脱毛後の毛抜きは、肌の赤みやヒリつきがなくなるまで使わないでください。肌の状態だけを考えると、施術後数日から1週間ほどで落ち着くこともありますが、医療レーザー脱毛や光脱毛のコース中は、次回の施術まで毛抜きを使わないのが基本です。
脱毛の種類や肌の状態によって再開時期は異なるため、「施術から何日後なら必ず使える」とは決められません。施術を受けた施設から指示がある場合は、その内容を優先してください。
脱毛後すぐに毛抜きを使わない理由
脱毛後の肌は、熱や光の刺激によって一時的に敏感になっています。その状態で毛抜きを使うと、毛穴への刺激が増え、赤み、出血、炎症、毛嚢炎(毛穴の炎症)などにつながることがあります。
また、医療レーザー脱毛や光脱毛では、毛に含まれる色素に反応させて毛の成長に関わる部分へ作用させます。毛抜きで毛を根元から抜くと、次回の照射時に反応させる毛がなくなり、脱毛の進み方に影響する可能性があります。
脱毛の種類ごとの毛抜きの考え方
| 脱毛の種類 | 毛抜きの扱い |
|---|---|
| 医療レーザー脱毛 | コース中は毛抜きを避け、次回施術まで電気シェーバーなどで処理するのが基本です。 |
| サロンの光脱毛 | 医療レーザーと同じく、毛抜きやワックスを避けるよう案内されることが一般的です。店舗の指示を確認してください。 |
| 家庭用光美容器 | 使用説明書の指示を優先します。照射前後の毛抜きが制限されている場合があります。 |
| ワックス・毛抜きによる処理 | レーザーや光を使わない処理では考え方が異なります。赤みや痛みがある間は、追加の毛抜きを控えてください。 |
ニードル脱毛(電気脱毛)など、毛を1本ずつ処理する方法は、レーザーや光脱毛とは仕組みが異なります。施術後の毛抜きについては、施術者の案内に従ってください。
コース中は毛抜きではなく、電気シェーバーを使う
次回のレーザー脱毛や光脱毛を予定している場合、毛が気になっても毛抜きで抜かず、肌が落ち着いてから電気シェーバーで表面の毛を整える方法が向いています。
- 赤み、ヒリつき、腫れがある間は自己処理を控える
- 肌が落ち着いた後、電気シェーバーで表面の毛だけを処理する
- カミソリを使う場合は、強く押しつけたり同じ場所を何度も剃ったりしない
- 毛抜き、ワックス、脱毛クリームは、施設の許可があるまで避ける
施術後に毛が自然に抜け落ちるまで、1〜3週間ほどかかることがあります。抜けかけの毛を無理に引っ張らず、自然に取れるのを待つと肌への刺激を抑えやすくなります。
毛抜きを再開できるのはいつか
脱毛コースの途中なら、次回の施術が終わるまで毛抜きを再開しないのが安全です。次回施術の予定がない場合でも、赤み、ヒリつき、かゆみ、腫れ、かさつきがなくなり、肌が普段の状態に戻ってからにしてください。
ただし、肌が回復していても、次の照射を予定しているなら毛抜きは避ける必要があります。判断に迷う場合は、予約している施設に「毛抜きを使ってよい時期」と「次回施術までの自己処理方法」を確認してください。
毛抜きを使った後に異常が出た場合
毛抜きの後に少し赤くなった場合は、こすらず、清潔にして様子を見ます。保冷剤を直接当てず、清潔な布で包んだ冷たいものを短時間当てると、ほてりを抑えやすくなります。
赤みや腫れが広がる、強い痛みや膿がある、水ぶくれができる、症状が長引くといった場合は、施術を受けた施設または医療機関へ相談してください。
脱毛後の毛抜きは「肌の回復」と「次回施術の有無」で判断
脱毛後の毛抜きは、赤みやヒリつきがなくなるまでは使わないでください。医療レーザー脱毛や光脱毛のコース中は、肌が回復していても次回施術への影響を避けるため、毛抜きではなく電気シェーバーを使うのが基本です。
まずは施術後の肌に炎症がないかを確認し、次回の施術予定がある場合は、毛抜きの再開時期を施設へ確認しましょう。







